【chromebook】端末間のちょっとした共有に「Pushbullet」が便利
Chromebookとスマートフォンの端末間でデータをやりとりする際には「Googleドライブ」を使い、メモを端末間で共有する際には「Evernote」を使っています。
しかしながら、例えば、「今日の夜に行く居酒屋のサイトURLを、スマートフォンに送っておく」といったときに、上記のアプリを使うと次のような手順で共有を行っていました。
1.ChromebookでURLをコピー
2.ChromebookでEvernoteを立ち上げる。
3.新しいノートをつくってURLをはる。
4.スマートフォンでEvernoteを起動する
5.Evernoteのノートをみる。
6.URLを開く。(これを見ながら居酒屋へ移動)
7.終了後Evernote上のノートを削除する
単にURLを送るには、少し大仰な感じがします。もっと簡単にしたい、そのようなときに使えるのが「Pushbullet」です。
このサービスは、スマートフォンとPC間でメッセージやファイルを気軽に共有するものです。
導入
スマートフォンにアプリ(Android、iOS版どちらもあります)をインストールし、chromebookで使っているgoogleアカウントでログインします。一方、Chromebook側には拡張機能をインストールし、同じくgoogleアカウントでログイン。準備はこれだけです。
使用方法
では、冒頭の「今日の夜に行く居酒屋のサイトURLを、スマートフォンに送っておく」というシチュエーションを例に、Pushbulletを使ってみます。
1.共有したいWEBページの右上ツールバーから共有
共有したいWEBページを開き、画面右上の拡張機能ボタンをクリックします。すると以下画面のようなポップアップが開きます。「デバイス」から送りたい端末を選択し(今回は「Xperia」)、ポップアップ右下の三角アイコンをクリックします。
2.スマートフォンにプッシュ通知が届く
1.を行うと端末にプッシュ通知がくるのでタップしてブラウザから開きましょう。
操作はこれだけです。どうでしょう、かなり手間を省くことができたのではないでしょうか。メッセージがプッシュ通知されるのが便利ですね。もちろん、メッセージやリンクを送るだけでなく、ファイルも送付することができます。また、「Pushbullet」は拡張機能をインストールしなくとも、ブラウザから使うことができますので、拡張機能がインストールできないPCでも使用することができます。
私自身は、残すデータはオンラインストレージを使い、一時的な共有は「Pushbullet」を使う、といったように場合に応じて使い分ける方向でこのサービスを使っていこうと考えています。
それにしても、一度くらいは上の例で使用した、江戸前な寿司を食べにいきたいものです。