【chromebook】 エディタ「StackEdit」を使ってMarkdownなブログ記事を
普段、はてな記法でこのブログを書いている。
この「はてな記法」、はてなブログに記事を投稿する際の入力方法であって、「見たままモード」と「Markdownモード」のあわせて3種類ある。詳しくは、はてなブログのヘルプを参照のこと。
「見たままモード」では、出力される行間に違和感があって、「Markdownモード」はそもそもMarkdown1というものの意味が当時はわかっていなかったため、「はてな」という名前がついているのだからこれいいのだろうと、はてな記法でブログを書くことに落ち着いていた。
でも、はてな記法は、ブログでしか使えない。つまり潰しがきかないものだな、と思っていたところ、Chromebookでも使えるオンラインエディタ「StackEdit」がMarkdownで記述できるエディタと知り、今回早速Markdown記法を試してみようと思った次第。
1.使用アプリ
ブラウザで使うことができるオンラインエディタと書いたのですが、オフラインでも使用可能。実際、chromebookにアプリをインストールして、まさにこのあたりの文章をオフラインで書いてみたが、問題なく書くことができる。
AndroidとiOSのアプリはなく、スマートフォンで使用するときはブラウザを使うことになろう。ちなみに記事時点において、本ブログはAsus Chromebook C302CA、chrome OSのバージョンは71で書いている。
2.使ってみて
アプリの画面は全て英語である。もっとも難しいことが書いてあるわけではないし、本文やフォルダ・ファイル名は日本語特に問題ない。 最初に現れる「Welcome file」は日本語に訳されている方がいるようで、検索すれば日本語訳がでてくることだろう。私の普段の使い方との比較ベースですが、使用感は次のとおり。
普段のブログ更新
今回
SmartEditの使用感
- 書くまでもないけれど、軽快に動作する。
- Google Driveと連携することができる。Chromebookで使うならばやはりこれ。(他にはDropboxと連携可能)
- ツールバーが上下左右にあるがボタン一つで簡単に開閉できる。開閉でのストレスもない。
- 最初に画面を開けばエディタの左半分が入力エリア、右半分がプレビュー画面(Markdown反映後)となっていて、反映状況を確認しながら入力が可能。
- Markdown記法自体は、右ツールバーにある「MARKDOWN CHEAT SHEET」を参照しながら作業できる。説明は英語であるが、単語が平易なので迷うことはあまりなさそう。
- あまり困ったことは無いけれど、半角スペースなどの編集記号が表示できればうれしいのかもしれない。
- あと、半角2つで改行というMarkdown記法の仕様に少し慣れない。
3.おわりに
最近ブログで使用していなかった「見出し」や「リスト」、「注釈」を使ってみたが、Markdown記法自体、できることは「はてな記法」と大きく変わらない印象だ。でも、リンクの設定は、以下のような埋め込み型のリンクを結構使うから、はてなブログのリンク挿入機能はやはり使いたい。
別のエディタからコピー&ペーストして、はい、出来上がりなんていうのはやはりなかなか難しい。
といっても「StackEdit」は使いやすい。しばらく使ってみようと思う。
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デジタル文書を手軽に文章を構造化するための「文章の書き方」:日本語Markdownユーザー会「Markdownの概要」をサマリ。↩