【chromebook】 C302は、DNSサーバーを「6クリック」で変更できる
おそらく、他のChromebookも同様だと思います。
経緯
ゴールデンウィークの入り口、5月2日の夜はまず家のネットワーク障害ではじましました。インターネットがつながらないのです。最初はルーターが壊れたのかと思ったのが、それとも少し様子が違います。スマートフォンで少し調べると、インターネット接続サービス「ぷらら」が東日本エリアで接続障害とのこと。我が家も「ぷらら」を利用していて、これに該当していたようです。一晩待ってみたのですが解消する気配がなく、これはいよいよ困りました。
調べてみると、DNSサーバの設定を変更すると当面はしのげる、ということで、とりあえずは、まずは私のChromebook C302から設定を変えてみることに。
そもそも「DNSサーバ」とは何かも知らなかったのですが、そのへんはインターネットで検索。するとグーグルが提供しているのものがあるみたいなので、これに変えてみようと考えました。
設定の仕方
以下の手順でDNSの設定を変更できました。
- Chromebookのトップ画面右下をクリック
- 「設定」(歯車アイコン)をクリック
- 一番上の「ネットワーク」項目の現在接続しているWi-Fiをクリック
- するとWi-Fiの一覧がでるので、さらに現在接続しているWi-Fiの右側にあるアイコン(三角矢印アイコン)をクリック
- 「ネットワーク」をクリック
- 「ネームサーバー」(下画像)にある「Google ネームサーバー」をクリック
これだけです。タイトルにあるように、たった6クリック、これだけで、いままで全くインターネットにつながらなかったChromebookが蘇りました。googleのパブリックDNSサービスを使う限りDNSのアドレス(Googleだと「8.8.8.8」「8.8.4.4」)を入力するまでもありません。簡単すぎて拍子抜けです。
他にもWindowsにiOSにAndroidにNintendo switchに、都合4台ほどDNSサーバーの変更設定をしましたが、結局Chromebookが一番簡単でした。少なくともGoogleのDNSアドレスを入力する必要があります。(余談ですが一番苦戦したのがiOSでした。なぜかDNSサーバーを変える設定で「保存」がグレーアウトしてしまって、それを解消するのに時間がかかりました)
滅多に変更する設定ではないですが、こういった設定がわかりやすく変更できるということはかなりのアドバンテージ、そう思うゴールデンウィークの一日でした。
しかし今回、結構長い間障害が発生していました。プロバイダってこういうものなのですかね?