言の葉と道具

「Chromebook」や巷にあふれる「文章」に関することを書いていきます

【Chromebook】C302でも、なんとか絵は描ける

小さいころの図画工作の時間、持っていった渾身の水彩画で「うーん」と先生を唸らせることができました。苦手なお絵描きでがんばった、手応えありと喜びました。提出物や授業態度も完璧です。そんな学期末の通知表が「がんばりましょう」だったことを今でも覚えています。

さて、PCとペンの組み合わせに馴染みが深い分野の一つとして、イラストや漫画があり、定番はWacom社製のペンタブレットでしょう。でも最近はipad pro でアップルペンが使えますし、3月末に発表されたiPadの新型はこのアップルペンに対応していて、入力デバイスとしてのペンはホットな話題です。

Chromebookでは、サムソンの Chromebook plus / pro が筆圧感知に対応していますし、アメリカでは、教育市場向けにchromebookタブレットがでるようです。

ワコム搭載Acer Chromebook Tab 10発表、Chrome OS初のタブレット―価格・スペック


さて、私がもっているasuschromebook c302caは、筆圧感知などない機種です。でも、上で紹介したような機種でなくても、絵がかけるだろうか、いや描いてみよう。そんなチャレンジです。

目的は、SNSのアイコンに使えるような自画像風イラストです。

0.使用機材これだけ

用意するものは次の2つです。タッチペンは昔かったものを引っ張り出してきただけですので、今回用に買ったというわけではありません。いっそ指でもいいかもしれない。

 ・ペン キャンドゥでかったタッチペン(100円)
 ・使用ソフト MediBang Paint(android

1.ソフトをインストール

それでは早速はじめましょう。ソフト(MediBang Paint)をGoogle Playからインストールします。特に問題なくインストール完了。起動します。すると、つぎのような画面になります。


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左上の「新しいキャンバス」を選びます。
サイズは400×400 pixelくらいになるように選択してください。ツイッターがそれくらいのサイズらしいです。(今回できあがったのは、変な縮尺でした……)

2.描いてみる


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キャンバスサイズを決めると、このような画面がでてきます。ツールバーは左側で、真ん中より少し上にある<鉛筆マーク>でペン指定。その下の<パレットマーク>で色を選択できます。ちなみにこれは全画面の状態です。画面サイズ(任意で変更可能)によってツールの位置が変わります。

あとは画面にがしがしと書いていきます。顔を描いて、色を塗って、なんか場所がへんなのでトリミングして……。ソフトとペンの相性の問題でしょうか。線を引く時に問題なく線がひける場合と、「・・・」と点描みたいになる場合がありますが、あまり気にせずざくざくと。

イラスト調の自画像をめざしてがんばります。

3.完成……

2時間ほどすったもんだして、さあ、出来上がりです。


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色をぬる気力がなくこのような結果に……。そして、なにかこう、自画像とはいえない何かになってしまいました。


さて、C302でもなんとかお絵描きができるということがわかりました。ね、簡単でしょう?というわけにはいきませんが、参考になれば幸いです。