【雑記】【言葉】酒のほそ道と地下鉄広告
ときどき、広告などのキャッチコピーに目を奪われるときがあります。
先日、福岡の地下鉄でこんな広告を見ました。
『岩間宗達、「地下鉄番長」を飲む。』※
お酒好きで、漫画好きの方でピンと来られる方もいるかもしれません。
1994年に連載が開始され、累計発行部数が600百万を超えるマンガ「酒のほそ道」の主人公です。
私もkindleで数冊(何かのキャンペーンで無料だったかなにかで)読んだことがあります。
酒が好きでたまらない主人公の岩間宗達が、アルコール対策のサプリメントを飲む。
イメージがつくような、つかないような。
ただ、言葉だけがかなり自分の中に響いて、すっと入ってくる。
それは少し前まで忘年会・新年会シーズンで、ウコンのなんとか、といったようなドリンク剤に多分にお世話になったことのせい、かもしれません。
一方、あまり入ってこないような広告の言葉もあります。
少し前の有名な言葉ですが、「結果にコミットする」というものがありました。
ダイエットをコミット(約束する)する。
幾度かのリバウンドを経験した私にとって、「コミット」なんて強い言葉は、印象に残るものの上滑りするだけでした。
個人的には、お酒もほどほどに、キャッチコピーもほどほどに、が良いのかもしれません。