言の葉と道具

「Chromebook」や巷にあふれる「文章」に関することを書いていきます

【chromebook】年賀状にチャレンジ

仕事ではWindowsノートPC(会社支給)、家ではChromebook、という使い分けができてから数か月がたちました。

家でWindowsデスクトップ(自分用)を立ち上げるのが面倒だな、と思っているうちに、そろそろ年賀状を作成しなければいけないタイミング。

せっかくなので、Chromebookで年賀状をつくろう、そんなことが今日のテーマです。

私の普段の年賀状作成作業はこうです。

(1)郵政の「はがきデザインキット」で裏面を作成し、プリンタ印刷。
(2)windowsソフト「筆まめ」で住所管理し、プリンタ印刷  


使うソフトが2つあるのはがわかれているのは、筆まめのバージョンがかなり前のため。

さて、ではまずは裏面の作成から。郵政の「はがきデザインキット」はAndroid版があるため、それを使おうとしましたが・・・。

 

「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」との表示。

 

残念ながら他の手段を探すことに。見つけたのは以下の2つ。

 

「みんなの筆王https://www.sourcenext.com/sc/webfudeoh/

 

「Web年賀状キット」https://online.brother.co.jp/service/web-nengakit

 

年賀状をWEBでつくることができる手段が複数あることにまず驚きました。
とりあえずどっちも触ってみました。以下その感想です。

 

◆みんなの筆王
 ・アカウント登録が必要(無料)
 ・テンプレートの数は割合豊富なように思いました。(テンプレート、素材は3,000点以上とのこと)
 ・テンプレートも一部は編集することが可能。
 ・使える書体は8種類
 ・ハガキの拡大・縮小はあまり種類がなかったような気がします
 ・作ったものはクラウド保存される。PDF形式でダウンロード可
 ・宛名面では住所録を作成することができ(クラウド保存)、contact XML形式とCSV形式を読み込むことができる

 

◆Web年賀状キット
 ・アカウント登録が不要
 ・テンプレートは筆王より少なめ
 ・テンプレートは編集不可
 ・使える書体は10種類
 ・QRコードを挿入する機能があるなど、機能はみんなの筆王より多い
 ・下部にプリンターの広告がでる(ブラザー製だから仕方ないと思います)
 ・作ったものはPDFファイルにて保存
 ・宛名面はCSV形式を読み込むことができる。

 

触ったのは合計3時間くらいなので、機能への理解不足があったらすいません。
そして結局、年賀状は「みんなの筆王」で作成したものを使うことにしました。

 

次に宛名面です。住所録の管理も兼ねているため、喪中などでデータ上はあるけど、今年は印刷しないということができるようにしたかったのですが。
結果、どちらもいまひとつな感じに。

 

結局時間もなかったため、宛名は例年どおりにwindowsを立ち上げて処理することにしました。かなり不完全燃焼でしたが、まあchromebookでそもそもすべてのことをしようとしているわけでもありませんから仕方ありません。

 

もう少し調べたら来年はChromebookで完結できるのでは、そんな手応えを感じた、大晦日前の一日でした。