【chromebook】ジャーナル(日記)アプリ「DayOne」をAndroidで試用する
昔のことをよく覚えている人に憧れます。 前日の夜に食べたものを、次の晩には忘れていたときなど、手から砂がさらさらと落ちていくのを眺めているような気持ちになるのです。
ですから、ちょっとした思い付きや感想をスマホやPCでプレーンテキストに書いているのですが、色々な場所に散らかってしまうのが難点でした。
それを整理してしまおう、という取り組みの一つとして、ライフログ的なもの(どこに行った、何か食べて美味しかった、等)を日記アプリに集約してみることにしました。
使うアプリは「DayOne」。もともとiOSのアプリだったようですが、Androidアプリもあって、Chromebook(ASUS C302ca)にもインストールできたことが決めてです。 Googleアカウントでログインできます。
少しさわってみて、以下の点が良いと思いました。
- 共有とかを考えなくてよいので、好きなことを書ける。
- 時系列で並ぶため一覧性が高い。
自分のスマホとchromebookにインストールしてしばらく運用してみることにしました。
【言葉】退職エントリのボイラープレート
退職したことを伝えるブログの記事を読むことがあります。
はてなブックマークを通じて目にすることがほとんどですが、その性質のせいか、上の記事のようにエンジニア職を生業とされる方の割合が比較的高く、ビーンカウンター(経理事務)で文系な私にとっては遠い世界の出来事に感じます。(特に次職がGoogle社などなら、なおさらです)
別世界のことと、退職の記事を拝見していますが、当ブログでいつか使えるといいなと思いながら、退職エントリをボイラープレート(判で押したような定型文)に落とし込んでみました。
文章構造
多くの退職エントリが、次のような構成です。
- 退職した旨
- 退職した組織でやっていたこと・成果
- 退職に至った理由
- 次の職場
また、2や3の間に、「退職した組織に参加した経緯」ですとか「業界の話」を追加ではさむこともあります。
参考文例
1.退職した旨
(参考文例)
私は、○年○月付けで△△株式会社を退職いたしました。新卒で入社し、□□年□カ月在籍したことになります。
有給休暇を取得して実質はいつから会社にいなかったかを示す例もあります。退職するにあたり有給休暇をしっかり使わせる会社、というイメージを読者に与える効果があって、辞める=退職する企業が悪い、というイメージが少しばかり緩和される印象があります。
現在は有給消化期間に入っているのですが、先日最終出社日を迎えたこともあり、このエントリを書いています。
2.退職した組織でやっていたこと
主にソフトウェアエンジニア(担当を記載)として、社内アプリケーションの開発(具体的業務を記載)を行いました。
担当業務については、読み手にわかりやすく、かつ守秘に触れない程度に記載し、また、業務で得た経験だけでなく、自己の成長につながったことを記載すること。
3.退職の経緯
主にソフトウェアエンジニア(担当を記載)として、社内アプリケーションの開発(具体的業務を記載)を行いました。
退職の経緯にネガティブなことを書くことは避けること。ネガティブなことを書く際は感傷ではなく、事実を書くことが必要でしょう。
4.次の職場
多くの記事は次は何をするのかで終わります。
(既に転職している場合)
○月より□□□□株式会社でお世話になっております。△△(業務)を担当します。~
(未定の場合)
当面はゆっくりして、今後取り組むことを決めていこうと考えております。
まとめ
退職エントリは、書き手とっては職務経歴を書き出しているようなものかもしれません。
書いている本人には、前職でしたことと得た経験の振り返りになりますし。読み手にとってら普段見えてこない世界を垣間見ることができる。Win - Win な関係です。
そんな、自分の書きたいことと読む人が興味を持っていることが合致する秘訣、どなたか教えてくれないでしょうか。
【chromebook】ASUSのC302CAは、AnkerのPowerCore 20100 のSwitch Edition で充電できる
Amazonのサイバーマンデーというセールで、モバイルバッテリーを買いました。
カフェなどに電源があることも多く、少し前までは、あまりモバイルバッテリーの必要性を感じていなかったのですが、一つくらいは持っていたほうが何かあったときに安心かと思った次第です。
えらんだ基準
モバイルバッテリーも数限りなく種類がありますし、メーカーも多岐に渡ります。何を買えば無難かもわからない。ですから、次のものが充電できれば良いというスタンスで今回は選びました。
- Androidスマートフォン(充電端子:USB Type-c):特にこだわりなし
- ASUS Chromebook Flip C302CA(同上) :低速充電になってもよいが充電はできる
- Nintendo Switch:しっかり充電できる
Chromebookは3時間使ったところでバッテリーに問題はありませんが、Switchはそうはいきません。
ですから、Nintendoのお墨付きのもとに急速充電が可能とされる上記の商品を選びました。もちろん、55%オフというセールの謳い文句(4,500円ほどでした)につられたということもありますが。
使ってみる
まずはSwitchの充電についてですが、これは当然のことながら問題ありません。「Nintendo Switch充電スタンド(フリーストップ式)」経由でも問題なく充電できています。
さて、次にChromebookです。この記事、実は喫茶店でモバイルバッテリーで充電しながら書いています。Amazon musicで音楽を聞きながら、文章を打ちながら。結果、普通に充電できました。(87%→92%に充電したところでモバイルバッテリーを外しました)「低電力の充電器に接続されています」という表示もでてきません。これは、期待以上に使える。そんな印象です。1
まとめ
Chromebook Flip C302CA、普通に充電可能です。
といっても正規の使い方は純正の充電器で充電することだと思います。こんなことできたよ、という参考程度にご覧いただければありがたいです。
それにしても、ただバッテリーを充電したいだけなのに、ネットで調べようとすれば「USB Power Delivery」や「PowerIQ 2.0」、「Quick Charge 3.0」という言葉が乱れ飛ぶ。こんな状況、なんとかならないものでしょうか。
【言葉】平成の総決算は、紹介文にまで及ぶ
【chromebook】 エディタ「StackEdit」を使ってMarkdownなブログ記事を
普段、はてな記法でこのブログを書いている。
この「はてな記法」、はてなブログに記事を投稿する際の入力方法であって、「見たままモード」と「Markdownモード」のあわせて3種類ある。詳しくは、はてなブログのヘルプを参照のこと。
「見たままモード」では、出力される行間に違和感があって、「Markdownモード」はそもそもMarkdown1というものの意味が当時はわかっていなかったため、「はてな」という名前がついているのだからこれいいのだろうと、はてな記法でブログを書くことに落ち着いていた。
でも、はてな記法は、ブログでしか使えない。つまり潰しがきかないものだな、と思っていたところ、Chromebookでも使えるオンラインエディタ「StackEdit」がMarkdownで記述できるエディタと知り、今回早速Markdown記法を試してみようと思った次第。
1.使用アプリ
ブラウザで使うことができるオンラインエディタと書いたのですが、オフラインでも使用可能。実際、chromebookにアプリをインストールして、まさにこのあたりの文章をオフラインで書いてみたが、問題なく書くことができる。
AndroidとiOSのアプリはなく、スマートフォンで使用するときはブラウザを使うことになろう。ちなみに記事時点において、本ブログはAsus Chromebook C302CA、chrome OSのバージョンは71で書いている。
2.使ってみて
アプリの画面は全て英語である。もっとも難しいことが書いてあるわけではないし、本文やフォルダ・ファイル名は日本語特に問題ない。 最初に現れる「Welcome file」は日本語に訳されている方がいるようで、検索すれば日本語訳がでてくることだろう。私の普段の使い方との比較ベースですが、使用感は次のとおり。
普段のブログ更新
今回
SmartEditの使用感
- 書くまでもないけれど、軽快に動作する。
- Google Driveと連携することができる。Chromebookで使うならばやはりこれ。(他にはDropboxと連携可能)
- ツールバーが上下左右にあるがボタン一つで簡単に開閉できる。開閉でのストレスもない。
- 最初に画面を開けばエディタの左半分が入力エリア、右半分がプレビュー画面(Markdown反映後)となっていて、反映状況を確認しながら入力が可能。
- Markdown記法自体は、右ツールバーにある「MARKDOWN CHEAT SHEET」を参照しながら作業できる。説明は英語であるが、単語が平易なので迷うことはあまりなさそう。
- あまり困ったことは無いけれど、半角スペースなどの編集記号が表示できればうれしいのかもしれない。
- あと、半角2つで改行というMarkdown記法の仕様に少し慣れない。
3.おわりに
最近ブログで使用していなかった「見出し」や「リスト」、「注釈」を使ってみたが、Markdown記法自体、できることは「はてな記法」と大きく変わらない印象だ。でも、リンクの設定は、以下のような埋め込み型のリンクを結構使うから、はてなブログのリンク挿入機能はやはり使いたい。
別のエディタからコピー&ペーストして、はい、出来上がりなんていうのはやはりなかなか難しい。
といっても「StackEdit」は使いやすい。しばらく使ってみようと思う。
-
デジタル文書を手軽に文章を構造化するための「文章の書き方」:日本語Markdownユーザー会「Markdownの概要」をサマリ。↩